福川さんとの出会いは2010年。

まだ卒業したばかりで経験の浅い私の音楽を、福川さんは気持ちよく、おもしろがって受け止めてくださいました。録音に向けてご一緒したすべての時間が勉強になりました。

中でも「アルプスの少女ハイジ」オープニングテーマは多重録音！遊びすぎて、無謀な音をたくさん書いてしまったにもかかわらず、なんともかっこいい仕上がりに！大プロデューサーが喜んでくれた顔は、今でも忘れられません。

ホルンやクラシック音楽と縁遠く感じる方でも、このアルバムを聞けばホルンの魅力、福川さんの音楽にトリコになること、間違いなし！軽々と演奏しているように聴こえますが、誰もが吹ける音使いではないということを補足しておきます……！