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《亡き王女のためのパヴァーヌ》4手連弾編 発売!

【亡き王女のためのパヴァーヌ】4手連弾編

全音ピアノライブラリーから本日発売!

今世に出ている4手連弾版はピアノ・ソロ版を基に書かれているものがほとんどですが、今回は、ピアノ・ソロ版を書いた11年後にラヴェル自身が編曲した管弦楽版のスコアを基に書き進めました。

11年経って、当時自身でも批判的だった作品と、どんな心持ちで向き合ったんだろう?

ピアノ曲を書くのと、管弦楽曲として書くのとでは、書くときの呼吸が違うのは当たり前だけど、だったら、11年経とうがそうでなかろうが変わるのは当たり前、それでも11年経たからこその変化もあるはず……

ピアノ・ソロ版と管弦楽版。どう解釈して、想像して、現代のピアノに落とし込んでいけばいいのか……

自分なりにたくさん迷い、考えました。

いろいろな指揮者・楽団の管弦楽版を聴いて、スコアを見て、

お一人お一人が自由に想像の翼を広げる素材にしていただけましたら幸いです。

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